5月20日(水)中国の北京世紀劇院にて「イーハトーヴ交響曲」の公演が行われました。
イーハトーヴ交響曲では、フルオーケストラや男声・女声・児童合唱と初音ミクが共演する為に、指揮者に合わせ歌声や3DCGをリアルタイム制御しています。
今回の公演では、よりリアルタイム制御の完成度をあげるべく、2つの大きなシステム変更を施し、公演に挑みました。
①初音ミクの3DCGを従来のモデルから、14モデルをベースとしたモデルに全て造り直しました。
②スカートや髪の毛等の揺れモノと言われる部分も、リアルタイムに物理制御を行うようにしました。
また、機材トラブル等が発生しても公演を中断することが無き様、バックアップ体制を充実させ、公演は大盛況のうち無事終了致しました。
初音ミク公式ブログに公演の詳細なレポートがあります。
そちらも合わせてご覧ください。
http://blog.piapro.net/2015/05/o1505221-1.html